デザインと経営学

私はデザイナーとしてデザインを専門に扱っていた訳ではなく、経営学(特に生産管理や製品開発)の分野からデザインとの接点を持っていました。昨今では、デザイン経営という言葉が一つのバズワードになっていますが、面白いことに経営学者の中でデザインを扱う方は比較的に少ないのが現状です。

ある学者の方は、デザインは事業に効果はもたらすけれども研究対象として観測が難しいものとして、デザインをダークマターオブイノベーションと称しています。

経営学者がデザインを慎重に扱っているのに対して、デザイン経営は分かりやすくデザインの大枠を理解する体系だと思われます。

デザインの価値が広く伝わるのはとても良いことですが、研究とビジネス書が違うように「経営学におけるデザイン」と「デザイン経営」には隔たりがあると感じています。